裕子の小説置場☆

千葉の浦安に住むという巨大ネズミを探しに、旅に出た私……

第1215話

10月29

お弁当を持っていって、腐らせてももったいないわ。
ごはんは、あちらで調達しよう。
お弁当屋さんやコンビニくらいはあるでしょう。

第1214話

10月29

巨大ネズミの匂いを嗅ぎながら、それをおかずにごはんを食べるの。
でも、浦安に着いてすぐにネズミが見つかるとも限らないし――

第1213話

10月29

ごはん――
そうだわ、お弁当箱にごはんを詰めて行こうかしら。

第1212話

10月29

ごくり――

思わず、湧いて出た唾を飲み込んだ。

第1211話

10月27

人間ほどの背丈があるという大ネズミ――
きっと、独特の匂いを放っているに違いないわ!

第1210話

10月27

浦安に着いたら――
そうだわ!
四つん這いになって、あの巨大ネズミの匂いを探ろう。

第1209話

10月27

決めた!
看板のことは、大家さんに任せよう。
私は私で、目指すところがあるんだもの。

第1208話

10月23

もしかしたら、だれか犬を飼ってる人にでも頼んで、もういちど匂いを調べてもらえるかもしれない。

第1207話

10月23

それとも看板のことは、ひとまず置いといて、浦安を目指すか。
ああ、そうだ、いちおう大家さんにも、匂いのことは伝えておこう。

第1206話

10月23

明日はどうしよう。
わずかながら、匂いという手掛かりを掴んだし、ひきつづき看板捜索をつづけるか。

第1205話

10月21

目を閉じ、さきほどの、看板跡に残された匂いを思い出そうとする。

――だめだ
やはり人間の脳に戻ってからは、匂いのこまかい部分までは再現できない。

第1204話

10月19

髪から、しずくを垂らしながら、アパートに戻った。

シャワーを浴び、パジャマに着替え、ベッドの上に転がった。

第1203話

10月16

濡れた衣服が身体に貼り付いて、きもちわるい。
さっさと家に戻って着替えよう。

まったく、大家さんったら、気が短いんだから――

第1202話

10月16

ハッ!?

なにも、いつまでもニワトリぶってることもないわ。
立ち止まり、姿勢を正した。

第1201話

10月16

コケコケコケコケ

ああ、太いミミズが食べたい。
街中を走りぬけながら、そんな思いにとらわれた。

第1200話

10月14

だが、私だとばれてはまずいので、コケコケ言いながら、ひとまずその場から離れた。

第1199話

10月14

大家さんの怒鳴り声が響き、冷たい水が頭上に降りそそいだ。
きゃあ、と思わず声を上げそうになる。

第1198話

10月4

ガラッ

頭上でドアの開く音がした。
「うるさい! どこの野良ニワトリだ!」

第1197話

10月4

おお、いけるわ!

さらに上半身を前に傾け、その場で走り回ってみた。

ココッ コケーッコッコッ コケーッ

第1196話

10月4

右の手のひらを広げて頭の上に立て、左手を伸ばして腰の横に当ててみた。

ココ、コケーッ